伝説の富士王朝


plate of kaguya park もし、まじめにこれを読んでいらっしゃって歴史の勉強でも しようという方がおりましたら・・、、、。あ〜、まあいいや 。(って何がいいんだか。>私) ^^;
今回は郷土の歴史研究家である、加茂 喜三さんの本の話です。
加茂 喜三さんは、(謎の)富士文書なる物を元に富士山や愛鷹 山周辺の誇大・・・じゃない、古代国家、さらには巨石文明といった 物を研究されているかたです。
支持者は、それほど多く無いと思いますが、著作はかなりの 数にのぼります。
富士市の図書館の郷土史のコーナーは1棚分、このかたの著作 で埋め尽くされているぐらいですね。本屋に並んでいたとして、 いったい誰が買うのだろうと、個人的に心配になってしまうので すが・・。
加茂 喜三さんの説によると、はるかな昔、富士山周辺には古代国家 があったのです。それは、伝説の「高天が原」であり、のちに富 士山の噴火でボンベイのように埋もれてしまったのですね。(私の 説明はもちろん正確で無いと思いますが・・。)
大和朝廷は、この富士王朝の亜流でしかないわけです。(って もっとずっと複雑なお話です。)たいへんに夢のあるお話ですね。
手に入るかどうか、知りませんが 富士王朝興亡シリーズ全3巻 が加茂さんの著作の原点みたいです。前巻「古代日本の王都が 富 士山麓にあった」、中巻「富士王朝の滅亡」、後巻「富士山麓が影の 本営だった 隠れ南朝史」。題名だけでも、なんか凄いでしょう。
発行が「富士地方資料調査会」と言う所です。
その他、「愛鷹山の巨石文明」なんてのもあります。イースター 島なんかいかなくたって、ここで巨石文明で出会えるのですね。
その他、かぐや姫のページでも触れた 「木花佐久夜比売(このはさくやひめ)」についての本も書かれてい ます。一般には九州で生まれたとされているこの神様も、この本では 富士王朝のお姫様になっています。
(なお写真は、富士中央公園の花見風景で本文とは関係なさ そうです。^^; あとで、もう少し関係ありそうな謎のなんたら石み たいな写真が撮れたら入れ替えます。)
と言う事で、謎の富士王朝を求めて、富士山や愛鷹山(あしたかや ま)の周辺を探索すると言うのも一興ではないかと。

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